１．２　整数の和

番号 　　内　　容
（１） 　While文による繰返し
（２） 　for 文による繰返し

（１）Ｗｈｉｌｅ文による繰返し

繰返しの例として，１からＮまでの整数の和を求める例を示します。


　　　
　　　　　図1-3 while文による整数の和

［Program １−3］ while文による１からnまでの和　　
　　　　　　　　

　private int sumOf1ToN(int N)
　{　 int sum = 0; int i = 1;
　　　while ( i <= N){ sum += i; i++; }
　　　return sum;
　}
　private void cmdCompute_Click(object sender, System.EventArgs e)
　{　 int N = int.Parse(txtN.Text);
　　　int R = sumOf1ToN(N);
　　　lblResult.Text = "1から" + N.ToString() +
　　　　　　　　　　　　　"までの和 = " + R.ToString(); }
　}


（２）for文による繰返し


左の形の繰返しの場合，右のようなforによる繰返しとして
表現できます。


　　　　　図1-4 while文による整数の和


すなわち，次のように簡単なフローチャートで記述できます。

　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　図1-5 for文による整数の和
　

［Program １−4］ for文による１からnまでの和
　(Formの形式は，whileの場合と同じ)　　

　private int sumOf1ToN(int N)
　{　 int sum = 0;
　　　for(int i = 1; i <= N; i++) sum += i;
　　　return sum;
　}
　private void cmdCompute_Click(object sender, System.EventArgs e)
　{　 int N = int.Parse(txtN.Text);
　　　int R = sumOf1ToN(N);
　　　lblResult.Text = "1から" + N.ToString() +
　　　　　　　　　　　　　"までの和 = " + R.ToString(); }
　}


番号 　　内　　容
（１） 　While文による繰返し
（２） 　for 文による繰返し

1. 基本的なアルゴリズム

2. 基本的なデータ構造

3. 操作を伴うデータ構造

4. 探索

5. 再帰的アルゴリズム

6. ソート

7. 集合

8. 文字列処理

9. 色々なアルゴリズム


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