プログラミング言語を覚えたからといって・・・ |
1. 基本的なアルゴリズム 2. 基本的なデータ構造 3. 操作を伴うデータ構造 4. 探索 5. 再帰的アルゴリズム 6. ソート 7. 集合 8. 文字列処理 9. 色々なアルゴリズム [補足]C++6.0による例 上のタイトルをクリックします ダウンロードサイトへ 3D |
日本語で書けるからといって, 小説や説明書を書けるとは限りません。 同様に, プログラミング言語を覚えたからといって, 事務処理のプログラムや 数値解析のプログラムを書けるとは限りません。 それぞれの分野における知識が必要です。 一方,多くの分野のプログラムを 横並びに見てみると,共通する手順や データ構造が使われています。 ここでは,そのような手順やデータ構造について 解説します。 問題を解く手順のうち, 次のような条件を満たす手順を,アルゴリズム といいます。 (1) どのような入力データに対しても 正しい結果を与えること。 (2) どのような入力データに対しても 有限の時間で結果を与えること。 プログラムとは, 入出力データや処理途上のデータの構造と アルゴリズムの組合せであるともいえます。 ですから, データ構造+アルゴリズム=プログラム という表現を使う人もいます。 データ構造やアルゴリズムを説明する際, 具体的なプログラミング言語を想定するほうが 分かりやすいと思いますので, ここでは,Microsoftの Visual Studio .NetにおけるC#を使って, 説明します。 それでは,アルゴリズムとデータ構造の世界へ 足を踏み入れてみましょう。 |